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知さんへのre川田悦子議員について

2003/1/13 赤旗記事研究分析員、20代、民間労働者

 私が赤旗を読んでいて、ある時期からプッツリと川田さんのことが載らなくなったので、もしや党中央(大本営)との関係が悪化した(もしくは党側が敵視するようになった)のではないか、と考えていました。
 ある時期、というのは01年秋頃だったろうか。このころ、国労の例の4党合意問題を巡って共産党中央と国労内共産党勢力である革同主流派(労資協調、企業内主義、セクト主義の3拍子そろった救いがたい右派)は、完全な反動派に転落しこれに「賛成」どころか、なりふりかまわず4党合意推進に狂奔した。
 これについてはいくら批判しても書き足りないので別の機会に譲るが、このとき、4党合意反対派として、その立場を明確に表明して各種の集会などで国労闘争団・組合員を支援する行動に立ち上がった「唯一の」国会議員が川田悦子さんだったのである。このとき、つい数年前まで「唯一の革新野党」を前面に掲げていた日本共産党の国会議員達は、何もしなかった。これは単に彼らが不熱心だったとかいうレベルの問題ではなく、政治的理由による強烈な動機付け(これを党派性と言う)のもと、目的意識的に4党合意問題を黙殺したのである。
 国鉄闘争のもつ政治的重要性はかなり大きく、このような問題で大本営の意に添わない行動をした川田さんを許せなかったのだろう。