1月14日に小泉総理が靖国神社を参拝したことで北朝鮮の拉致問題については歯がゆいコメントしかできない共産党や社民党もとたんに歯切れのいい批判を出した。
しかし問題は将来共産党が政権をとったらいったい共産党は靖国神社をどうするつもりなのか。そのときは共産党の総理が参拝することはありえないだろうが、共産党は靖国神社は戦争神社であり、先の侵略戦争を推進し肯定していると非難している。しかし現在も靖国神社に参拝する人は年間数百万人もいると聞いている。共産党が政権をとったら国民が靖国神社に参拝することを禁止するのか。そして靖国神社の神官たちは戦争犯罪人として逮捕して刑務所に入れるのか。そして靖国神社そのものはブルドーザーで壊して焼き払うのか。
サリンを撒いたオウム真理教も教祖以下多数の信者や幹部が逮捕された。ましてや戦争を起こしたり協力した神社というならもっと厳しく処置せねばならないはずである。
共産党は政権をとったら天皇制は将来廃止して共和制にすると党綱領では言っているが靖国神社については政権とったらどうするとはいっていない。靖国とその参拝を批判するならそのことをはっきりわかりやすく説明すべきである。