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次の衆議員選において共産党はどのように戦うのか

2003/1/10 高弘、30代、会社員

 あくまでも共産党単独で戦うのなら、2000年の衆議員選同様に選挙区では、全滅に近い状況になり、比例部分のみの当選者だけとなります。
 個人的には、また単独で戦うのだろうなと思っていますが、これだと与党は高笑いするだけなので、どうにかして与党対全野党の戦いに持ち込めないかと考えています。
 それでいくつかオプションを考えてみました。 ・A)独自候補にこだわり全選挙区に候補者を擁立する。
・B)他の野党の支援の受けられそうな選挙区のみ候補者を擁立する。
・C)野党全体で統一候補を擁立し完全に候補者を一本化する。
・D)選挙区から候補者を全て降ろし勝手連的に他の野党を支援する。

(A)は、やる前から負けるのが分かっているので論外です。
(B)は、公明党の戦略に似ています。個人的には、お薦めです。
(C)は、体制選択論にすりかえられ反共攻撃を受ける可能性大。
(D)は、比例部分の方が、減りそうな気がします。

 (C)が、一番面白いし政権交代に最も近い戦略ですが、可能性は低いでしょう。
 共産党の選挙区での得票率は、10%程度なので、選挙区で30人(定数300の1割)程度当選できれば良いと考えます。
 当選可能性の高い30選挙区で他の野党の支援をもらい残りの選挙区は、完全に他の野党の応援に回れば良いのでは、と考えます。