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武士が食わぬと妻子が飢える

2003/2/1 おくびょうもん、60代以上、ペンショニヤ(年金者)

 「強制カンパ、やめろ」で、知さんが、「影では、そんなことをするくらいなら、「政党助成金をもらえ」の愚痴がでる。」と書いている。
 江戸時代、直参の武士、旗本は、いわば国家公務員であったから、遊んで食えた。が、諸般の下級武士や浪人は、食うのに大変で、食えない場合も多々あり、その場合にも食ったふりをして、高楊子をこれがしに見せびらかしていたという。こうなると腰のものは、当然にも竹光であった。さて、この場合、妻子は食っていたのか?妻子には食わせて、自分は食っていなかった、と考えたいのだが、今の北韓体制を見ると、そう甘くはなかったようだ。案外、武士は食い、妻子は飢えていたのではないか。このあたりの事情は、「たそがれ清部衛」に聞くほかない。
 共産党は、政党助成金をもらわぬ唯一の政党、と高楊枝を気取る。が、「強制カンパ」に出ているようでは、妻子は泣いている、といえる。ついでに言えば、赤旗配達に伴う助成金もけっして妥当な額とはいえない。母ちゃんたちが家計の足しに出来ると、喜ぶほどのものを出すがいい。
 共産党は、今では、合法かつ常在の政党である。合法な政党助成金は、これを受け取り、妻子を泣かせるべきでない。受け取っても、政治献金の有無で他政党を攻撃することが出来るのである。過度の潔癖性は、これも一種のパラノイヤだ。