Hegelさんに続き、長壁さんの投稿を読ませていただき、強い援軍を得た思いがした。
どのような政治的状況のもとでも、志あるひとびとはいるものだ。多くのこころある人々の連帯がやがては巨大な高峰も、いつかは頂上に到達できるかも知れない。
それはわたしの生きている世代でもないかもしれないが、わたしの尊敬する古在由重氏が原水禁運動の大きなたかまりの中で『草の根はどよめく』と題して1982年に築地書館から出された本のごとく。
知さんの連続投稿にも感心する。以前ここで力投されたichitakeさんもなんらかの事情で投稿はされていないが、野において健闘していると想う。
皆さんのご健康とご健闘を願っている。この「さざ波通信」はインターネット時代の「日刊新聞」でもある。本多勝一氏が週刊金曜日でもときどき、ハンギョレ新聞のようなものをと書かれていた。
道は、しだいに形成される。草のおいしげるいばらの中でも誰かが歩き続ける限りは、しだいにそこを通る人々は増えてしだいに道は拓ける。
孤立をおそれず、連帯を求めてそういった全共闘の活動家の言葉は、それ自体においては決してまちがってはいないどころか、いまを示しあてている。
「連帯を求めて孤立をおそれず
力及ばずして倒れることを辞さないが
力つくさずして斃れることを拒否する」
そんな文言であったろうか・・・・。