神奈川では、急な形で候補者が決まり、お披露目された形だか、そうなると「いゃーすばらしい人」という、なぜか、大合唱がはじます。
実は、みんな、「ほんまかいな」と思っている。私の思うところ、医者としての腕は別にして、「政治的には、未知数」ということだ。
最近の政治選は、市民団体主催の公開討論会が多い。3月1日にまず、大きなものが予定されている。かつてのように「立会い演説会」がなくなったので、関心を呼んでいるが、そこで、候補者の方は、相手候補を圧倒するくらいの力量を見せないと、しても、当選は、おぼつかない。そういった点で、短期間であっても、いかに、知事にふさわしいか、演出できるかが、スタッフの力量でもある。そういった機会に、4年間、県政革新を願ってきた運動家を本当に納得させられないと、とても心より支援する気にはならない。
東京在住で、どれだけ神奈川の行政のことを知っているのか。相手は、プロの政治家であり、てごわいぜ。また、あなたを推薦した学者先生たちより、庶民の目は、厳しいものがある。
ぜひ、政治革新にふさわしい力のあるところを見せてもらいたいと期待している。