赤旗アナリスト氏は、若林さんに、大いにご立腹であり、関係党員会議のについて分析されていることに、大変関心を持ちました。
けれど、私の経験では、一言でいって、関係党員会議なんて大したものではないと思います。
もちろん、国労問題ほど深刻ではないけれど、県レベルや地区レベルでは、党機関の人間なんて、やり込められているばかりです。なぜなら、デスクワークやっている人間に、現場で突き当たっている人間を指導できるわけはありません。
それは、中央の労対と全労連単産の関係でも、やっと「乳離れ」というか、主導権は、現場サイドが持ちつつつあると思います。当然ですよね。中央が馬鹿な方針を押し付けるならばも呼ばれるグループの方で意思統一して臨む必要があるかもしれません。
といかく、当事者サイドが、中央が正しい方針を出すなどということを前提に物を考えず、自分たちのことは、自分たちで判断するという強い気概をもたないと、どうしようもない。国労問題など、もっともっと、告発が必要なのでしよう。