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戦争をとめる方法

2003/2/9 長壁満子、40代、金融

 簡単です。
 戦争が嫌だ、平和がいいと思っている人(アンケートでは7,8割)が、心のなかで思っていることを行動に表すだけです。来る統一地方選・都知事選で、戦争推進勢力に、断固として票を投じぬこと。戦争推進勢力とは、積極加担、容認、無知すべてがふくまれます。自民・公明与党は全員。自民の野中さんらが、戦争体験者として戦争反対とききましたが、私は本音とはおもっていません。ほんとうにそうなら、自民の大御所として、若手の暴走をストップできるはず。ほとんどの政治家と同じ、保身が優先されているのでしょう。
 公明党は、言葉では、弾丸が飛び交わぬ状況を作り出す必要があるーーといいながら、イージス艦派遣をはじめとして、このたびの軍事国家の礎に最大限の協力をしてきました。学会の心ある人が、ここで、政教分離に立ち返って、池田大作氏の「平和主義」が本物なら、それを実践したらどうかとおもう。
 民主党、これはおおかた与党です。一部いい人入るのだけれど、心ある人はやめていく。あるいは黙す。党の路線・有事法(戦争法)が必要と考える土台からは、いくら言葉を弄してもむなしい。昨年、管氏にもお聞きしましたが、相変わらずですね。
 残るは共産・社民その他(数、認知度で言って申し訳ない)であるけれど、質量ともにまだまだ「よりまし」の域をでていない。穀田さん、福島さん(NHK日曜討論)、本気で、党の枠をこえたところで勝負してくださいね。国会議員である前に、一人の人間として、この戦争を考えてくださいね。 日本が巻き込まれるからでなく、安保理のお墨付きがないからでなく、{武力行使ー無差別大量殺戮ー収奪・占領}は、いくら一部の国の国益(肥え太ること)だとかいっても、人間として許されない行為です。
 しかも、他国に侵略し、金銀財宝をはじめ、石油や天然ガス等資源を収奪しまくってきたアメリカが、主導権をにぎっているのです。
 新聞をみても、テレビを見ても、どうして、政治家・ジャーナリズムが、すべて、国策にのったところで、議論をし、勝負をしているのでしょうか。
 民間から、次々、イラクの正当性を訴える証拠あるいは声があがっても、あがっても、意図した国の流れに抵抗できえていません。サンプロでは、ロボット川口氏があわれでした。(まるで裸の王様ーーとは中学一年の息子の感想でした)。パレスチナ研究家?の高橋氏が、イラク反体制派と外務省が会談ーーの新聞記事に言及していました。たまに、いいことを書く記事もあります。
 ともかく、今こそ、いまこそ、ひとりひとりが正気を取り戻し、国策のもとでおこなわれていることにがまかされぬよう、乗せられぬよう、留意しましょう。  たとい、世界が狂って、国連安保理の決議があったとしても、武力区行使・戦争にNO! 25%の真に心ある人にうったえます。
 最後に、葛飾でのイラクのこどもたちの写真展、盛況のうちにおわりました。豊田直巳さん、ジャミーラさんをはじめ、力をあたえてくださった参加者すべてのかたがた、ありがとうございました。