今日は、国会で民医連、医療生協病院での政治活動が問題にされた。内容は、病院での不祥事を政治活動に起因するかのようにいう反共質問であるが、この欄でも再三民医連の病院運営の問題点が指摘されてきたところであり、すでに克服された視点なのだろうか。
最近の赤旗に、創価学会が、町の町内会の役職等を進んで引き受け、それを影響力拡大の手段とする戦略であるという記事がのったが、これは、共産党でも同じであろう。
国会では、病院長が勤務時間中に、票を読んだことを問題にしていたが、こんなことは、勤務中は、さすがにまずいが、どの役職でもあることだ。
世間では、こういったとき、「それは、社長としていっているのか、それとも、一個人としてやっているのですか」などと詰問する社員もすくないのではないか。
パンフレットなどでは、その人の肩書きとして、病院長の肩書きがあったりする。個人として、そおいう役職についているという印なのでしょうか。
このように、個人と政治に肩書きは玉虫色の中で、票読みがされているのであって、民医連病院の中でも、個人の判断に基づく有志後援会として、政治活動(票読み)がされたということになるのであろうか。そうでも言わないと説明がつかないということなのだろう。