ブッシュと「国際社会」がヘビの生殺しを楽しんでいる、生け贄「イラク」、大量破壊兵器の査察を肴に、延々と繰り広げているくさい芝居。メディアは忍耐強くおつきあい。タレント・知識人?等も、合いの手を入れながらお茶を濁し濁し・・・佐々・辛坊氏は脇役として・・福澤さんがいなくなって、さらに、この読売テレビは醜く右へーー
さて、こんなイラクってどんな国?
一、 イラクには、アメリカが強奪したい石油がなーんと140年分埋まっています。
一、 フセインは石油を国有化しているため、イラクの人々はとても安価で自由につかえます。
一、 福祉最優先国であり、教育は無料、そのため、高学歴な知識層が多い。
一、 なのに、12年前の湾岸戦争時の後遺症が大きく影響し、理不尽な経済制裁で、必要な薬等も買えなくされている。
一、 12年前、アメリカが落とした劣化ウラン弾は、今なお猛威をふるい、無脳症のあかちゃんをはじめとする奇形児、がんなどが多発。
一、 徹底した政教分離、イスラム教徒といえども、宗教の政治介入はありえない。このため、アルカイダ側とは水と油(どこかの国とは大違い)。
以上 最近知った大雑把な知識ですが、こんな最低限な情報もマスコミは一切伝えません。戦争協力そのものだとおもいませんか?
「武力行使」という言葉ひとつとってみても、毎回きかされていると、正義の行使のようにきこえてきます。
イラクという遠い国で、フセインというならず者国家の脅威を、米国ブッシュがとりのぞいたーーこんなシナリオを描きたいのでしょうが、そうは問屋がおろしません。
先のアフガニスタンでも、この湾岸戦争時の何倍もの劣 化ウラン弾・「核」が使用されたといいます。やがて、数年後には、現在のイラクのこどもたちの悲劇がアフガニスタンにおよびます。
アメリカこそ、アメリカに付き従う日本を始めとする大国こそ、人類と地球の脅威だとおもいませんか。
人間を塵、あくたのように扱うけだもの国家を、私は絶対に許しません!
人間ならイラク攻撃するな! させるな!