ぶどうちゃん、樋口恵子氏への理解ありがとうございました。あなたのことは、さざ波通信の項目の下のほうで見つけて、「そんなこともあるのか」と心していました。
ま、私は、共産党がどう判断しようが、気にしないわけで、どこの所属であろうが、立場がどうであろうが、譲れない私の一線は守ります。
さて、さて、久しぶりに朝の混み合う電車に乗り、樋口氏の第一声をーーわたしのなかで候補の一人であった落合恵子氏の司会で始まりました。石原に対抗するのは、やはり、女性ーーこの分け方もおかしいのですが、要は、反石原のネーミングとしてお考えください。あなたが、差別されたように、ここでは攻撃的抑圧者に対抗するものとして、この言葉をつかいます。
「名誉とお金を失うことはいささかだが、人間の尊厳のもととなる勇気を失うことは、すべてをうしなうこと」と、都知事候補への決意を宣言。こどもは褒められる権利がある(人も時代も)。こどもは遊ぶ権利がある・・と賀川豊彦を引用し、「今までの萎縮した、モノの言えない全体主義都市・東京ではなく、自由に呼吸ができ、高齢者が大事にされ、障害を持ってしまった人たちも、こどもも、みんながいきいきと暮らせる東京をめざします」
また、12歳のとき体験した東京大空襲にふれ、勤労動員で兄を結核死させたこと、当時の平均寿命は、男が23.9歳、女が37歳、戦後の焼け跡では、強いものから順に復興していくこと。女とこどもだけの場合は、いつまでも・・アフガンでの寡婦になった人たちを思うと胸がいたいーーと戦争の矛盾と残酷さを問いました。
子供の印象は、「とても、わかりやすく、話の筋がしっかりとしている」とのこと。こどもは遊ぶ権利があるという言葉が気にいったのでしょうね、きっと。
ともかく、現知事は他人を認めません。対等に話し合うということができない、人の意見をきかない、差別、蔑視、抑圧・・と、ブッシュとよく似ています。同じ地球に住む生きものとして、共生の思想がない人間は、百害あって一利なしです。自民、公明、民主、共産党のなかの個人のかた、いずれでも、住みやすい東京がいいと思う人は、ここで勇気をだしましょう。8割が戦争反対です。若林さんと樋口さんで子の票をわければいいでしょう。