日比谷に4万人が集まったという。
ブッシュは世界の反戦運動をみて、「民主主義はなんて美しいのだろう」と言った。
しかし、アメリカは間違いなく、イラク攻撃を行うだろう。
かつて、反核運動のストックホルムアピールでは世界中で数億の署名が集まったという。しかし、核はなくなるどころか、増えつづけた。
マルクスやレーニンの理論上の原則からこのような運動をどう評価すべきだろうか?
これまでの全歴史は階級闘争の歴史だと言ってる。
今度の戦争も階級闘争の産物だ!
(戦争の)資本主義社会から(平和の)共産主義社会に至る過渡的社会の本質はプロレタリア独裁であると言っている。
正しい理論が大衆をとらえると、それは物質力に転化するとも言っている。
しかし、今の「日本共産党」は、このような理論は古臭いと言う。
ブッシュと同じ「民主主義」で平和と戦争を語っている。
だから、いつもこのような運動は自己満足以上の意義をもちえず戦争を許すのだ。
そうではなく、アメリカ帝国主義の目下の同盟者たる日本独占資本とその国家権力を人民の権力に置き換えること、そのために、独占資本以外の全人民が統一と団結することが重要なのだ。
本来、共産党はその核になるべきなのだ!!
しかし、平和革命論の甘い幻想による議会主義が、本来の同盟者を遠ざけ孤立しているのだ。
幻想を捨てれば、創価学会員だって、巨大な人民闘争の輪に入れる事だって可能だ。