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都知事選の候補者について

2003/3/11 日光福治、50代、技師

 初めて投稿いたします。
 日頃、石原都知事の言動や、取巻きの記者やマスコミの媚びた報道にいらつきながら、都知事候補をどうするのか大変気にしておりました。前回(三上さん)はともかく、これまでは国政選挙の投票数を下回る得票しか獲得できなかった実績や、候補者を選定する情報、動きが見えてこなかったからです。やっと出てきた候補者が党の都委員長と聞いて多少びっくりしましたが、止むを得ないのかなと、先ず思いました。
 不破議長が、武道館で行った講演でその理由を含めて発表したという新聞を見る前に捨てられてしまったので、本部のホームページで確認しました。各種選挙の違いや、得票の比較などいろいろ特徴を分析しておりました。不破議長の選考理由に意見の違いもありますが、今回は党公認で戦うしかないと不破報告を見る前に考えていましたので、一応納得です。
 その理由は、大きく2つあります。
 一つ目は、石原都知事に正面から批判を加えられるのは共産党だけだろうと思うからです。同時に、青島、石原と続いたタレント知事を支持する有権者や、媚びるマスコミにもきちんと共産党の政策と批判を加えながらの選挙もやってみる必要があると思うからです。
 二つ目は、石原に対抗しうる候補者が選考できなかった以上、党公認でやるしかないだろうと単純に考えました。別に都委員長でなくてもいいとは思いますが。
 一つ苦言を言えば、党公認でもいいからもっと議論をして決めてほしいと思います。上意下達は活力を削いでしまいます。まがりなりでも、自分も参加して決めた候補者ならきっと力が入る選挙になると思いますがいかがでしょうか。