今回の都知事選の候補者選考については、私は、革新統一候補を願う立場で発言してきたが、「革新都政をつくる会」の立場を擁護しているわけではない。むしろ、この団体のホームページに示されるように、この会は、誰が代表なのか、どこが世話人団体なのか、いっさい分からない、まったく実体の無い団体だ。ましては、責任の所在などといったら、だれも問題にもしない、いいかげんな団体なのである。
もし、そうでないとするならば、今回の総括は、「統一選挙後に実施する」などと述べないで、中間的でもいいから、ことの顛末を支援する都民に対して、お示しになったらどうなのか。