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対イラク問題・日本政府は

2003/3/12 とこも2、50代、無職

 対イラク問題を国連を舞台として、武力行使か否か、行使ならいつか、という問題で世界的(歴史的)な意味合いで討議されています。
 それへの日本の対応として日本政府は、「武力なき解決を追求するが、国連の決議なしのときは、アメリカの武力による解決を、日米安保条約の故に支持する」という態度を政府関係者がことあるごとに表明しています。
 そこで私「とこも2」は言いたい。

日本国憲法
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。(第2項略)
 政府の人たちは日本国民。
 武力による威嚇(アメリカ合衆国はすでに行っている)、武力の行使は行使しない、しかも永久に。
 「アメリカ国民は武力を使って良い、あなた方が勝手に戦争するのは、支持する。だが、私たち日本国民は武力は永久に使わない。」という意味なのでしょうか。憲法9条は。
 みなさんはどう思いますか。
 私は平凡に思います。
 「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」
 とは、
 「日本国民は武力の行使はしない、従って武力行使には到底(とうてい)、とうてい、賛成できない」という日本語の(日本人的な)意味が込められている、と。
 従って、日本国政府は憲法を守る義務を負っているが故に、憲法9条に反する政策、考えを広めてはならない、と思います。

 みなさんはどう思いますか。
 最後に一言。アメリカのある種の人々に。

 「アメリカ人の自由のために」というがそのためには、何をやっても良いのか。
 それならば、建国時のインディアン撲滅思想から何も進歩していないではないか。精神文化はアメリカにおいては生命がないのですか。
 建国200年そこそこでは国民の進歩は限定するのですか。
 人類の歴史に心を移すことはアメリカ人はまだできないのですか。