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北朝鮮問題

2003/3/5 スクリン、50代、失業中

 マスコミはほとんどこぞって「北朝鮮が日本を攻撃するかもしれない」の可能性を報道しています。
 確かに以前の何度かの異常時と重なる部分があると思いますが、それはそれとして政権を将来担おうとする日本共産党という公党においては、政策的立場は公にしておくべきだと思います。
 日本も他国を攻撃したくない、他国も日本を攻撃したくはない、は、理の当然かもしれませんが、当時の政権如何によって、国民の理念とはかけ離れた政策が行なわれるのはどの時代においても、また、どの政府においても顕著に見られます。
 可能性については答えられないでは、公党の立場は持っていません、と同義語になると思いますが、どうでしょうか。
 私も日本共産党員であった時代がありました。
 今私は、日本共産党全部を否定するものではありません。
 なぜなら、日本の他の諸政党は分派故の、あるいは金のやりくり故の不正、策略、犯罪性が渦巻いていて、到底支持する基盤が感じられないからです。
 共産主義そのものについてはどの民族も自覚できない深層などにおいて否定する心情はないと思いますが、世論とか時の流れなどによってその意識は変化状態のままだとおもいます。
 今の世界ではどの国も軍隊を持っていて、少なくとも侵略に対しては抵抗する仕組みを持っている。
 日本も違憲ではあるが自衛隊という名前の軍隊を持っている。
 違憲であるならば自衛隊をなくすか、憲法を改定するしかない。
 現実在る自衛隊は在る以上、必要時に使うべきであると考える。
 違憲かそうでないかは、別の次元の問題であって、別の次元で解決すべきである。
 他の法律についても同じ思想を、私は持っています。
 以上の理由により、再度、「日本共産党は北朝鮮の日本への攻撃についての政策を持つべきだ」と主張したい。