あるテレビで、デモに加わる若者をとりあげて・・・
一、サダムフセインとは全く関係なく、普通に生活している人々が何故、殺されなければいけないのか
一、何の罪もない子供や女の人が何故、犠牲にならなければならないのか
こうした常套文句が、ひんぱんにでてきます。明らかにマインドコントロールですね。
アフガン攻撃のときもそうでした。あのときは、そうはいっても、アメリカのビルを破壊した悪魔がにげこんだのだから、その首をさしださないのだから、・・・と言う大義名分がありましたから(最後までばれませんでしたから)、今よりもさらに、積極的に、皆さん、アメリカの行動を容認したのでしたね。
さて、あらためて、みなさんに問いたい。
一、ですが、ということは、フセイン政権下では、普通に(弾圧は?)平和に生活できていたのですね。
一、何の罪もないこどもや女の人???
じゃあ、男の人は? 老人は?
職業軍人としての、普通のひとびとは? また、民兵といわれる、臨時に銃を取る人は?
そして、フセインは、どうであれ、どんな虐殺されても、いいということなのですね。
ならば、最大の殺戮・弾圧を実行している米英の指導者層、兵隊に罪はないのですか?
その昔、人が人を殺すのは、悪いことだと、おそわりました。その動機が物取りならば、、強盗殺人ですね。罪は最もふかいです。
なのに、フセインを、魔女狩りのごとく、したてあげ、他国に侵入し、何万の人々を、身の毛もよだつ残虐兵器で殺戮しまくる・・・これは、サル山のボス猿以下ですよ。いえ、猿は、ぬやみやたらに、仲間をころしません。
なんてことでしょう。ほんとうに・・・
最後に、結局、国連は、主要国の利害のままに、なすすべもなく・・消極的に戦争加担をみとめました。違反をやめさせなかったのですから、立派な戦争犯罪ですよ。このまま、幕をおろすのですか。国連、国連て、あがめたてまつっても、所詮、この程度です。過去の罪業をみていても、わかりますが、私は、最初から、限界をかんじていました。自公民は言語道断ですが、共産党もこの際潔く、検証するべきです。
皆さん! もう少し、賢くなりましょう。今こそ、世界の英知を結集して、この醜い、殺戮戦争に、対抗し、力を出しましょう。このままですと、早かれ、遅かれ、私たちの頭上に肉弾の霰が飛び交うことになりかねません。
静岡大の宮田律先生、私はあなたのバランス感覚を信じています。が、もう少し、日本政権・メディアを批判していただきたいです。立場上、無理があるのでしょうか。
沖縄在住の作家・目取真俊さん、あなたの文章にはいちいち、共感、納得。ですが、最近、「金曜日」では、お目にかかれなくなりましたね。
妙心寺派の武田隆雄様、9・11後、早くに、日比谷野音の集会で、「米軍はペルシャ湾から立ち去れ!」とおっしゃった言葉が、印象深くのこっています。これこそが、米国の戦争の根源なのですよね。
そして、広河隆一様、森住卓様、豊田直巳様、アフガンのイラクの実態・真実を、徹底して、繰り返し、繰り返し、最後の戦争がおわるまで、撮り続け、私たち地球の住人にみせてください。つきつけてください。