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存在意義

2003/4/12 ふみ、40代、自営業

 世の中何となく怪しくなってきているのではないでしょうか。ここ20年間、一見、革新の旗を掲げ頑張った共産党も怪しいのカテゴリーの範疇に入ってしまっている現前をまのあたりにしてきたような気がします。もう共産党は、体制側にとって怖くもなんでもないくらい飼いならされてしまっているのではないでしょうか。
 そうですね。この現実は、「KM生、40代、公務員」さんには、まったく理解できないかもしれません。
 私の提起した、「党員の資格」という提起は、20~30年前なら党員として当たり前の指針だったと思います。
 私が民青同盟や共産党に加盟した高校生の頃は、民青同盟や共産党に加盟できるという事が、誰でもが入れるそんな簡単な事じゃなかったような気がします。私自身、民青同盟や共産党へ誘われた時は、「私はそんな立派な人間ではない。」と何度も辞退したものでした。ところが、大学に入学してみると、マルクス主義や共産党をあまり知らないものや社会的に責任感のないもの、人間的に問題があるもの等を簡単に加盟されせ、「私は共産党に入ってやった。」とふんずりかえり、何故か、威張っているだけで何にもしない連中ばかりなってしまいました。学生運動のリーダーだった私は、党員や同盟員がまったく活動を手伝ってくれないので彼らに自己批判を要求しましたが、返って活動をまったやらない連中から苛められ、7年間も大学に身をおく事になりました。
 社会人になってからも、私の業界の仕事は忙しいのが当たり前なので、毎日、朝2時~3時まで働いていました。一方、共産党系の企業のコロニーで働いている連中は、夕方には仕事が終わるのでその頃に支部会議が行われていたので出席できないのが当たり前でした。私は、日曜日に朝だったら、午後からの仕事だったので出席できると訴えたのですが、日曜日は、遊びに行くので駄目だと言われる等、一般企業で働いている労働者の置かれた状況を共産党はまったく理解していませんでした。平日じゃないと駄目だというのである日私は、朝3時の支部会を要求しました。彼らは、昼間の3時と勘違いしたみたいだったらしいのですが、その日、朝3時に支部長宅のチャイムを鳴らしました。私的には、朝3時だったら赤旗を配達している連中だったら起きているので何の疑問もなかったのですが、それ以降、支部は私とのコミュニケーションを切断する事になりました。こんな状況になるのは、共産党系企業のコロニーで働いて楽をしている連中が、大衆とのコミュニケーションを遮断している私がおかれている客観的現実がわからない状況の反映が生み出した・・・(文字化け)・・・
 長くなりましたので、今日はここまでにしたいと思います。次にいつ書き込みできるかわかりませんが、その内します。
 何がそうさせているのかわかりませんが、共産党は今、あらゆる分野でその存在意義から危ない状況に落ち込んでいると思います。