今回、まだしばらくは戦いがありますが、とりあえずイラクの民衆に笑顔が戻りつつある状況をみてこれからのイラク民衆の幸せを望みます。 日本は税金によりたくさん払わされるでしょうが。。。
言論抑圧の除去された今、イラク民衆の本音が出てきました。フセイン政権の敗北を嘆く声がないのには予想していましたが しっかり見極める必要があるでしょう。命あれば復興できます。 国連イラク大使のイラク国民の7000年の歴史を言及されていましたが、力強い民族です。
皆様から色々意見をいただきましたが一言返答させていただきます。
しんぶん白旗さんいわく途中まで理解できます。
「世界全体が(途中略)を意味する。」 というのは硬直した考えでは。「内政干渉」と「国際協調」はバランスです。視点の違いでしょう。(デモについては後述)
長壁さん、
正確には今回のイラクの抗戦でしょうか。ただ言葉の解釈になりますの周りの国際法に詳しい人に聞いてください。イラクの抗戦が戦争か否か(例、捕虜にかんしてイラク側が戦時法に則っていると宣言しています。) あとは、あなたとは議論の前提となるイラク民衆の声に大きな差があります。 私とあなたでイラクの人はこういうはずと議論しても意味がないでしょう。また、他の文章読もうとも思ったのですが、あなたの「テロの種 芽がでて 実をつけ 大きくなって 帰っておいで」と言う文章内容とも私としては受け要れません。
井筒さん
今回明らかな不利な状況で石油に固守して命まで投げ出すなと言う意味です。 今回しばらくアメリカ資本になるでしょうが、民主的過程声をあげアピールすれば奪還可能でしょう。 私は現実主義者です。 アメリカの攻撃は止められない以上(後述)、最善の道を考えているだけです。皆さんの意見は石油権益にしても例えば強盗が金品を要求している状態で命をかけて守れというようなものと考えます。「弱者の視点」は私には誉め言葉です。この点は素直に私は間違いなく主張できたと自負します。ただ弱者は常に弱いわけではないです。 中に強さもあります。
菅井さん、
まず、1-3の点で私は2イラクの敗戦でもいいという消極的肯定です。私は現実主義者です。 戦争をしたい側を止めればといわれますが、今回の状況で可能でしたか。
アメリカ国民の70%以上の支持、また、一度結論をつけると最後までやりぬく過去の歴史からアメリカ歴史。多くの利益。 最短の終結方法として述べたまでです。 また、制空権を握られた状態および多くの大量破壊兵器を廃棄した後でイラク軍にいかほどの抵抗ができたか。
抗戦するなは、皆さんのアメリカ止めろ以外の道として提示しました。それだけと思われるのは心外です。
デモでも市民を巻き込まないようにイラク自身にも非難すべきではと思っていました。
また、反戦デモは一手段であって全手段ではありません。反戦デモより携帯で国防省にメールしたほうが効果的だったのでは。お金を集めusa todayなどに反戦広告を出すほうが効果的だったのでは等々。
私も人の意見を変更できる者では当然ありません。お互い意見の相違がありますから。ただ、我々でも意見の相違があるのに利害ある国際関係では「話し合い」というだけで終わらない事実は認識されてますね。その場合、いかに解決するか。
「絶対的」平和主義は世論および国際情勢の支援なしには成り立ちませんが、現在でも通用すると思います。また、日本人には根底に流れるものと言う意味で賛成します。 今回のように世界が注視する中で、攻撃する側に民主性が働く場合は可能性が高いです。
注目されない絶対的平和主義は意味を持ちません(チベット等参照、類似無抵抗主義、マスコミの援助によるインド独立)。
また、反戦デモのおける「ぶつかり」は見解の相違だと思います。菅井さんの想像されるのと私のレベル。
ただ、今後絶対的平和主義の日本人を反戦デモに賛同させるには本質をはずす小競り合いなど不要だと考えます。特に大衆を動員しようとしている場合に。菅井さんが参加されたのや最近のデモはそのような小競り合いがなく賛成します。 蛇足ながら高校生の件では菅井さんの意見に賛成ですが、あの後には「高校生だから受け取れよ」というデモ参加者の大人の声があったことをつけ加えます。
さらに他の方はじめ、現在、反戦デモの効果について違うレベルで反論がありましたので答えます。
アメリカの攻撃を止めさせれるために反戦デモという論理は分かります。戦争をやめさせることに効果があったかという点には否定します。
結果的にも日本政府すら意見を変えなかったのには同意されるでしょう。
なぜかを考えたほうが建設的では。(ただ、主催者が考えるべきですが)
理由は、アメリカの戦争を止めさせる説得力に欠けたことと考えます。多くの人が仕事を休みまた、個人の時間を割いてデモに参加するためには、デモに参加する意義を説得する必要があると思います。
デモに参加する事で反戦が可能と思っている人は現在の数では。
デモ参加者の数は、結局、大衆と隔離した運動により支持を得られなかったことにあるのでは。まず、政権にアピールするなら数十万クラス国際的には少なくとも日本なら100万人クラスのデモが必要でしょう(数に根拠はありませんが言いたい趣旨はわかっていただけると思います)。日本人の世論に戦争反対7割、小泉総理の今回の決断支持が7割が大衆の意見です。 なぜ、戦争を止めさせるためにデモなのかを納得していればもう少しは参加者が多かったでしょう。
鎌倉さんいわく、 「「具体策」の無いデモは今までの例から見てまずダメですね。」と 逆にいえば効果があれば参加していたということです。
私がイラク(政権)に対するデモといったのもそちらのほうが反戦としてまだ説得的だと思ったからです。
ただ、アメリカは平時に自己反省をする度量があります。禁酒法でもベトナムでも彼らは徐々に考えを変えています。
また、今回外交官の辞任など疑問の声は出ています。今後そういった方向に行くことを望みますし、私もそちらで活動します。
それから参加することに意義があるようにいわれるのでしたらその意見は尊重しますが私はコメントしません。
最後に今回のデモに対し効果は全くなかったとは思いません。 ①これからおこるであろうテロの対し、日本に反対の声があったことをアピールすること。 ②小泉政権が戦争参加に対しデモ等により困難であると主張できたこと等々