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皆様への反論

2003/4/4 とど、30代

 皆さんの反論ありがとうございます。 3人の方からの反論ですので全てに網羅できないと思いますがその場合は指摘していただければ対処します。

 まず、最初にこの点については同意していただけるのではないかと思います
 ① 戦争はよくない ② アメリカの今回の攻撃は悪い
 それを前提のこちらの意見も言いますが戦争の被害を我々が同情すべき人はイラクの民衆特に女性子供だと思います。

 今回の戦争について今後の予定としては、 ①アメリカの停戦、敗北 ②イラクの勝利、敗北 ③兵力の均衡のよる長期戦 にあるでしょう。
 私は現在の戦争を止めるのに手段は問いません。
 民衆の被害が少なければイラクの敗北でも構いません。
 今、被害が何が少ないか考えるべきでしょう。

 一部の方がいわく、アメリカのプロパガンダだだと。
 あなた方はイラクのプロパガンダではないのですか。
 現在の日本のメディアが一つでも正しいとおもっているのなら色々な新聞を、賛成派の読売、産経、反対派の朝日、今回は微妙な毎日など読むだけでも、正しいと断定できるメディアはないと思います。
 その中で、本当のイラク国民の声を見極めるのが重要だと思います。
 アメリカよりと思われるのも心外ですが、限られた文面上あえて言わせてもらえば、フセインのために死ぬやフセイン万歳という民衆の声は本当だと思いますか? 先日の日経新聞にのっていたイラクの留学生(?)の声、フセインは嫌いだかアメリカも許せんというのが一つの声では? アメリカも悪いがフセイン政権も悪いのでは?

 次に個々の反論に対して
長壁さんに対し(あえて極論を言いますが)、
 はい、抗戦も戦争です。
 私は反戦です。
 いかなる戦争も認めません。
 すべての戦争は自衛のもとに始まります。
 イラクが抗戦しなければ終結します。
 女性、子供も救われます。死ぬのは兵だけ十分です。市街戦は市民を巻き込むことを前提にしています。
 そのような政権を支持しますか?
 見方を変えればアメリカの圧力がなければ国連決議違反の軍備を廃棄しませんでした。
 少なくとも国連決議に違反していたのは国連も認めています。
 イラク国民とフセイン政権を同視すべきではない。
 劣化ウラン等は当然ながら私も認めません。
 アメリカの兵士にも白血病が多いそうです。
 それから、イラクが占領された場合、イラク国民がフセイン政権に対する反対、アメリカ万歳を言ったらどうしますか。クルド人や一部のイラク人はそう言っています。
 今のデモはイラク政権にとって有利なだけでは。

菅井さん
 私も戦争が始まる前にはメールやインターネット等で、反戦を訴えました。
 デモについては時間的な都合で参加できません。
 また、今の、デモに対しては最初のメールのように疑問がありました。
 さて、菅井さんいわくイラクが戦争したいのではと言う点は違います。
 私の言葉足らずがあれば謝まりますが、イラクは戦争を少なくともアメリカとはしたくないと思っています。
 あえて私がいうのは今のアメリカに対して抗戦するな。
 極論をいえば負けて実を採ると言う点でしょうか。
 今回フセインは自爆テロを指示しました。アメリカの思うつぼでしょう。
 テロ=イラクというイメージができ始めています。
 女子供を守るために戦争をしない。
 いまの国際状況のなかでアメリカは敗者を多数殺すことはしないはずです。
 石油や何かはあげればいい。
 人がいれば必ず復興します。これが私の考えです。
 また、デモについては、戦争の原因になった(口実)になったイラク政府の対応(長瀬さんとは見解の相違がありますが)国連決議に対するたびたびの違反に対し、非難をすべきと思いました。
 また、フセイン政権の人権抑圧は脱出したイラク人や日本の留学生のコメントでも明らかです。
 それに対しても非難すべきでしょう。警官に対する点ですが、私もテレビでしか見てません。
 ただ、言われるように菅井さんが想像されるレベルではないです。
 デモの人を排除すべきとき、警官が人を囲んで運んでいました。それをみて「警官は暴力は辞めろ」という怒号です。
 ただ、反戦デモに興味がある人が見ればこの姿はおかしいと思いませんか。参加する気はうせるのでは。
 高校生は警官が抗議文をアメリカ大使館に届けるのを警官に頼み拒否されているのに「むかつく」(だったかな?)。この程度ですがただ、相手が違うだろうとの意見です。本当の反戦とは私はすべての戦争に反対と思っています。
 今の反戦はただ反米だと思います。

井鍋さん
 反戦デモに反対ではありません。ただ、反米でもになっているだけでは。という点です。具体策は実はすごく難しい質問です。正直、今の私にはありません。
 少なくともイラク復興に寄付する程度でしょうか。
 でも、少なくとも、税金でかなり払われそうですが。
 繰り返しになりますが、例えイラクが負けようとも戦争が終われば構いません。多くのイラク民衆は戦争を望んでいないと思うからです。
 アメリカは今回の戦争が過ちだと認めれば、次回、民主党の候補が大統領になるでしょう。
 民主主義はベストではないですが、今の世界ではベターなほうです。