4月6日の「追加 訂正 それから東さんへ」の文章を読んだ上で、4月4日の「皆様へ反論」に対して言及します。
ここでは、分かりやすく、とどさんと私の考え方を対比するため、あなたの文章にそって検証します。
長壁さんに対して(あえて極論を言いますが)ーー
とどさんに対して(あえて愚直に端的にいいますが)
はい、抗戦は戦争というより、抵抗です。自衛のための反撃です。広辞苑にもかいてあります。
私は反戦・反侵略です。いかなる侵略戦争も認めません。
すべての戦争は自衛という名のもとに、プロパガンダではじまります(満州事変の発端となった柳条溝事件はご存知ないですか)。イラクが抗戦しなければ、米英側の兵隊の犠牲はゼロで終結します。
少なくとも、国連決議に違反していたのは国連もみとめています。
だから、屈辱的な査察に応じていたのです。その結果、開戦前も、開戦後も大量破壊兵器は、いまだかつて、見つかっていません。むしろ、国連違反の米英の大量破壊・残虐兵器のキャンペーンがくりひろげられています。劣化ウラン弾の悲劇はアメリカの兵士にも犠牲をしいているのは、当然です。クラスター爆弾もそうですが、地雷も放射能も、無差別・拡散です。
アメリカの戦争は、先のアフガンでもそうでしたが、大量破壊兵器・大量核の拡散・人体実験そのものです。
それから、イラクが占領された場合、イラク国民がフセイン政権に対する反対、アメリカ万歳などいうわけがありません。あなたは、すっかり、侵略側の術中におちています。クルド人や一部のイラク人て、だれですか。イラク人であろうが、そのときの状況や保身で、利権をとる人間はいるものです。クルド人や一部のイラク人は、フセインが死に、国土が死の灰にうもれても、影響がおよばないか、アメリカの飴玉がしゃぶれる立場にいるのでしょう。
今のデモはイラク政権にとって、なんの力にもなりませんが(現に、劣化ウランを浴びせられ、何万人も殺されている)、今後に続く世界殺戮戦争を考えるきっかけにはなる、いえ、そこにつなげなければならないと思います。そうでなければ、イラクの人々の死がうかばれません。
そうした意味で、私も萎える心をこうして、ふるいたたせているのです。
ところで、とどさんは、私の他のメールをよんでいただけないのでしょうか。是非、読んでいただきたいとおもいます。「一般」、「党員」、「イラク戦争」と、それぞれ、主張しています。