「前回の投稿はウナギ犬さんへのREのつもりではなかったんです」とのこと。
そうだったんですか、こちらも勘違いしてすみませんでした。
あらためて考えたのですが、官と民のバランスの問題は、非常に厄介な問題だと思います。
私は「官と民」の関係は、「NHKと民放」「社会主義と資本主義」などの関係と、共通するものがあると思います。
結論から言えば、私は両者が片一方ではいけない、共存するバランスが重要なのだと思います。
そしてどちらにも必要なのが、情報公開なのだと思います(その点からすると、タイガーマスクさんの「病院の見積もり」には大いに賛成です)。
理屈から言えば、「官と民」のバランスは、常に見直されるべきなのでしょう。
しかし現在の状況は、とにかく政治の作った借金が国を潰すほど大きいので…
「民営化→社会保障カット」という構図になってしまうのだと思います。
先日もニュース番組で、保育園と幼稚園を統合して補助金を減らすことや、学費助成金を減らすことを、検討中とのニュースを見ました。
出生率1.36という超少子化の現状で、ここまであからさまに育児への保障を減らすというのは、かなり破滅的なことをやっていると感じます。
筋から言えば、そんなことをする前に「天下り禁止法」を作れと言いたくなるのですが…