共産党って、いつも、いつも、苛められてばかり・・のような。苛められる側にも、原因がある? なんてことは、いいません。最近のイラク、アフガン、パレスチナを体験?して、わたしは、いじめとは、一方的なものであるという真実にたどりつきまいた。
さて、党員用でも、一般用でも、共産党に関して、非常にシビアな意見がめだちます。シビアをとおりこして、悪意さえ感じるものまで・・・もしかして、これって、近親憎悪?
ならば、他党はどうなのでしょうか。公明党の人々は、個人的には、どうなのですか。金太郎飴でもなく、個性的で、ご自分をもっている人ばかりなのでしょうか。もし、そうだとするなら、ここ数年の公明党・創価学会の動きは、理解できないことばかりですね。共産党よりも、洗脳度は、抜群であるだけ、ぼろがでないのではないですか。
ちなみに、今手元に、謀略ビラのチラシがあります。足立区長・区議選でくばられたものです。前回のものとほぼ、同じ内容です。
「希望と活力のあだち区民会議」のビラーー「甘すぎる話」の後には、「大きな混乱」が、待っています。
~共産党のやり方で、経済や暮らしがうまくいった国はあるでしょうか。と題して、まあ、言葉を弄して、恥も外聞もなく、ブッシュや、コイズミの倒錯した言語がならびます。
ここでは、共産党が、政権を取ると国がほろぶのですって。また「区財政の破綻」は必ず、暮らしの大混乱をまねきますと、まるで、吉田さんの責任のような・・・
実績のない、したがって、現在の苦しい経済情勢も財政破綻も、何の責任もない共産党に、なぜか、何年も悪い実績があったかのようないいぐさで誹謗します。
つくづく、共産党は、なにかよいことをすればしたで、敵の実績になり、与党の悪だくみのつけは、すべて共産党のせいにさせられるのです。こうしたプロパガンダづくりは、公明党の実績です。
共産党は、はっきりいって、今まで、政権をとっていないのですから、いまの経済の混乱に責任など、一切ありません。共産党の政策にことごとく、反対・妨害してきた自公こそ、すべての責任があるのです。
吉田区長の実績は、それこそ、特養病院、借金返済、中小企業政策など、身近にみてきましたから、公明党のうそは、こんなビラをみるまでもなく、わかっていましたが、怖いのは、こうしたビラに惑わされる人もまた、多いということです。吉田さんが落ちた理由です。
ここで、問題なのは、共産党がどうして、正しいことを言い、行おうとしてきたにもかかわらず、いつまでも、理解されないのか、ということです。
何故、人々が、あきらかに、理不尽な、謀略的な意図見え見えな、ビラにだまされるのか、ということです。私の得意な「民度が低い」選挙民といってしまえば、かんたんですが、それでは、ことは、解決しません。
公明党や自民党は、日本人の気質や、程度をよーく理解しているのかもしれません。平均的な日本人の性向を、研究したうえで、エサをうまくばらまいて、マインドコントロールしているのです。
ちなみに、「あなたは{日本人民共和国}に賛成ですか?」と題した、赤黒い血を思い出させるような、色使いの表紙に、共産主義者がめざす日本の将来とは? とリードします。
こどもの学校で配られた、「こころのノート」の色使いとよくにています。心理効果をねらい、中身を糊塗するために、曖昧な共産主義だのをひっぱりだしてきて、おどろおどろしく、意味不明な言葉や、事件をならべます。
-戦後にほんの共産主義の歴史ー北朝鮮の革命にあわせ、全国でテロ・殺人事件引き起こすーなどとうそぶきます。
警察・殺害事件、騒擾事件などと、まるで、公安の手引書です。かりに、この16件の「手口、体質もまるで北朝鮮」のような事件なら、警官の死亡者数ぐらいかけばどうでしょうか。しかも、すべて、これら事件が、普通の人には無名の事件であり、1951年~52年の一年間のみです。おもえば、朝鮮戦争で共産党員が反戦で、皆殺しにあった時代です。推して知るべしですが、一般の人は、歴史を学びませんから、なんとなく怖いという気にさせられます。
そこで、わたしがいいたいのは、目には目でいきなさいということ。一回や二回ではないのですから、こうしたビラには、虎の巻で反撃するのです。おこるべくしておこった事件なのですから、事実を詳しく、歴史的考察をふまえて、解説すること。いかに、共産党が、しいたげられてきたか、理念が素晴らしかったか(今と違ってもいい)、ときの政府がいかに、恐ろしい謀略を働くか、ということがわかれば、公明党の卑劣ぶりも暴露でき、一石二鳥ではないですか。共産党に、当時、混乱があったとしても、きちんと、検証することで、株はあがります。
どうどうと、反論するべきなのです。北朝鮮問題もおなじこと。お互いさまなのですから、もっと、どっしりと構えて、対処してください。
本来なら、私が繰り返す、小林多喜二に継ぐ誇れる先輩たちの無念を晴らすきっかけにもなるのです。なぜ、そのようにもっていかないのでしょうか。今このときに、そうした発想がいかされないのは、大きな問題です。過去の遺産をにどろを塗られて、反撃できないのでは、党の名前がなくというものです。
最後に、違憲の公明党らしいさで、むすびます。
いまも公安庁にマークされている"危険"団体です。
そして、「共産主義の犠牲者は5000万人にも」と。
タイヤそばの死体写真のうえには、こらは、あのナチスによるホロコースト(大量虐殺)の10倍にも上ります。と、キャプションがつきます。
ほんとうに、恥というものがない人なのでしょうか。共産主義の犠牲を挙げるなら、資本主義の犠牲も挙げるべきですよ。資本主義国家がおこなった犠牲は、5000万どころではありませんよ。それも、反撃や革命なんてものではなく、一方的な、ホロコーストです。ナチスによるホロコーストとが500万なら、それだけでも、すごいですが、アメリカは、その比ではないですよ。何億といわれていますし、実際、今日までの戦争は、ほぼ、米帝国が画策してきたことを考えれば、やはり、世界一の殺人国家は、他国をしのぐのではないですか。
アメリカ人が、2億8千万人の人口で、世界の石油消費量40%を浪費し、武器輸出64%であり、もし、全人類60億人がアメリカ型生活を実践すると、原料調達と汚染処理のため、地球惑星があと、3つ必要になるーーということだそうです。
こうしたグローバルな視点をつきつけて、敵の欺瞞をうちやぶろうではありませんか。程度の低い相手には、それなりの方法を、かんがえましょう。
それにしても、人間、堕ちるとこまで堕ちるものですね。