さざ波通信でも批判している、98年8月に突然発表された日本共産党の政権論だが、これの引き金になったのが、98年7月の参議院戦投票日の報道番組での田原氏の誘導尋問に不破氏があっさりのってしまった事だ。私は唖然とした、田原氏が「民主党と組んで欲しい」など言い出したので私は当然「そんな事はあい得ない」と当然否定するのかと思ったら「そういう事も検討する」などと言い出すから唖然とした。
田原氏はネット上で左寄りの人物などとする評価を耳にするがとんでもない。共産党の議員には社民化への転落への誘導尋問を繰り返す支配勢力の人物である。2000年の総選挙投票日の報道番組でも志位氏に「この人が党首になったら(共産党が社民路線に)変わるよ」などと誘導尋問した。
それに対し志位氏は「そんな事ありません」ときっぱり否定した。これは評価したい。田原氏の誘導尋問にあっさりのっかった不破氏や前に書いたがその右寄りの態度で田原氏の絶好の餌食の穀田氏の態度は共産党の転落を期待する田原氏ら支配勢力を喜ばすだけだ。