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一般投稿欄

共産党という政党の本質

2003/5/30 三分の理、60代以上、無職

 今日5月30日の赤旗本紙投稿欄の投書を見て共産党(員)が国民をどう見ているのかを垣間見た気がした、内容を簡略に述べると今回の選挙で票読み活動をしている中で、二人の零細業者の自殺を知り、一軒の業者の廃業を知った、と云うのである、ここまでは最近よく聞く話であるが、問題はこれをその人がどう感じたかである、最後に結びとしてこう書いてある「こんな形で支持者を失うなんて」と、私の解釈が間違っていたら指摘して欲しいが、この人は中小零細業者の命を奪い、仕事を奪う政治を憎むのではなく、共産党はこの様な人達のためにどんな事をして来ただろうかと思うのではなく、共産党支持者(票)が減ってゆくことを嘆いているように感じてしまう。
 私の街でも今回の選挙で議員を大幅に減らした、4年間の議員団の活動から見て有権者はよく見ているなと改めて感じた次第である、何故なら市民の、それも機関紙読者の生活に関わる相談をしても「後で調べて返答する」と云いながら遂に未だに来ない、行政に対して市民が運動を起こす方が早くて、初めのうちは傍観と云うより「押さえ込み」の立場に立っていながら、市民運動が盛り上がって来ると、一緒にではなく別組織を立ち上げ、要求内容も狭めた形での運動をしたのである、日本は「責任ある人でも責任を取らなくても良い仕組みになっている国」と云われるが、共産党もそう言う体質の政党らしい。