通りがかりさんへ。
私は、当該投書を赤旗ともう一つ何か(年のせいで、失念)を参考にして書きました。それは多分赤旗でしょう。井上の書名が入ったいますので。この赤旗の記事もよかったと記憶しております。残念ながら、その日付を思い出せません。
若きアメリカ兵に関連して、映画『ギャングズ オブ シカゴ』を思い出します。この映画の背景は、南北戦争で、北軍がしきりに徴兵をやるのですが、新移民や不法入国者に、兵隊になるのなら、給料をやるとか、不法性を免除してやる、というのです。この伝統(?)が今も生きているわけです。
今も生きているという点では、アメリカは、今も建国途上にあるようです。ここがイスラエルと共通です。欧州では、国境を解消しよう、国家主義を薄めようとしています。他方、東洋では、中国は、BC200年頃に国造りを終えているし、わが日本でも、国造りは、7世紀に終わったのでした。その後、国家の膨張や収縮は、確かにありましたが、、
こんな21世紀にあって、裸の国造りは、時代錯誤であり、その正当性は馬鹿馬鹿しいものであり、行動は残酷そのものである。とても付き合ってはおれませんね。
マルクスは、「ユダヤ人問題によせて」で、民族主義と国家主義の終焉を述べているようです。なつかしいね。もう一度これを読んでみたいものです。誰か読んだ人がいたら、その”みそ”を教えてくだされ。