党首討論での小泉のトンチンカン(剽窃)発言がふるっている一方、共産党の志位委員長と韓国大統領との懇談での手ごたえ。今回、有事法やら、イラク新法で「地雷出迎え」をされた、ノム大統領にとって、共産党の姿勢には、ほっとされたのではないだろうか。
巷にあふれる北朝鮮バッシング。石原侮蔑発言、浅生民族差別発言などなど、過去の日朝の歴史に泥ばかり塗り続ける政権党らのなかで、節度ある共産党の姿勢は、党員である私にとって、誇らしいものとうつる。
日本人というのは、どうして、相手の気持ちを理解できないのであろうか。これほどの、狂気にみちた罵詈雑言のなかで、よくも、修正もなく、むかえることができたものである。麻生氏などは、今回、かたちの上だけでも、大統領の前で、土下座するべき、させるべきだったであろう。
ともかく、これ以上、猿芝居はいらぬ。人間外交をやってほしいものである。
志位委員長の韓国訪問は、政府だけでなく、革新政党や進歩的団体・個人とも会談・・・共産党ファンさんの意見、大賛成です。また、藤木さんの、これを機に「ハンナラ党の主張」をくつがえすべき、誤解をとくキャンペーンも必要なのかなと・・・
北朝鮮問題も、この際、韓国と日本の共産党、そして社民党が、草の根レベルで共闘していくのが、いいのではないかと思います。