まだ若い20代ながらしっかりとした考えをお持ちの共産党ファン様。いつもご投稿を楽しく拝見しています。貴方のご意見にはすべて同意ではありませんが、13日付で投稿された「北朝鮮と創価学会との類似点」に関しては自分も全く同じ意見で、深く共感しました。
実は先日、創価学会ウォッチャーとして名高い乙骨正生氏が書いた「公明党=創価学会の真実 『自・創』野合政権を撃つ II」を読む機会があり、創価学会と北朝鮮があまりにも酷似していることに改めて納得しました。
そして、今、日本の政治においてやられていることが、これに当てはまるのではないかということもです。すなわち、自民党や一部野党の中の好戦勢力と、公明党・創価学会という「狂信的宗教」(ちなみにフランスでは「カルト宗教」に指定されているとか)が結びついた時、まさに今の北朝鮮で行われていることが日本でも現実化しかねない(否、既に具象化しつつありますが)恐れです。
今、北朝鮮国内で起こっていること-それは戦前の日本以上の政治犯や餓死者に見られる人権弾圧、軍事優先、個人崇拝の体制-であることがさまざまな人たちから指摘されています。
4月だったと思いますが「赤旗日曜版」のコラムで大谷昭宏氏は、北朝鮮国内の厳しい相互監視制度を日本の「有事立法」や「住民基本台帳保護法」制定と絡めて批判されていますし、拉致事件を金正日らがすっとぼけていた頃から「北朝鮮が社会主義を名乗る事の害毒性」については一部のマルクス主義者から指摘されていました。
最近では「(金正日)体制を米国が認めれば核開発を放棄してもよい」との金正日側近からの呆れた発言も報道されました。
北朝鮮への軍事行使は、何も罪もない北朝鮮の国民が真っ先に被害をうけるので大反対ですが、このまま金一族が政権の座にいる限り300万人とも言われる餓死者や多くの基本的人権を剥奪された人たちは救われないのもまた事実です。
どうしたら彼らに救いの手を差し伸べることができるのかを日頃から考えていますが..。
自分が「有事立法」に大反対しているのは、もちろん米軍の戦争に有無を言わせず日本が参戦し、他国の人民を殺害しかねない恐ろしい法律であるのも一つの理由ですが、もう一つは、この法律は、庶民の基本的人権をことごとく押しつぶす、とんでもない内容だからです。乙骨氏の言葉を借りれば「池田大作や支配者層を守るだけ」の「個人情報保護法案」と「住民基本台帳保護法」が「有事立法」と共に成立して発動されれば、今の軍事ファシスト金正日が支配する北朝鮮国民と同じ運命が日本国民にも待っていると言っても過言ではないでしょう。
今の日本のマスコミは、連日、北朝鮮のことばかり放送していますが、一方同じ体質を持つ自民党の好戦勢力と狂信的な創価学会への批判には一部をのぞけば皆無と言ってもいいでしょう。すごく恐ろしいことだと思います。
思いついたことばかり書いてまとまりのない文章になって申し訳ありません。
今後も自己の地位保全のために戦争を仕掛ける連中(小泉・池田、ブッシュ、金)を倒すためにがんばりたいと思います。