綱領についてまじめに議論しようと思っていたところに、これである。綱領改定の作業がよほどしんどかったのだろう。酒を飲みたい気持ちもわかる、ハメをはずしたかった気持ちもわからないではない。善人を演じることのつらさもわかる。だが、党中央はこの行為は社会的にも許されない行為であると言っている。党内問題ではないということを明言しているのである。
しかしながら、党内ではほとんどプライバシーのプの字もないほどに生活管理をほどこしているというのに、こういうときだけプライバシーが徹底的に利用される。真理を探求する科学的社会主義の立場に立ち、入党の初心に立ち返り、実践的視点で問題解決に取組むならば、筆坂”同志”が何をしたのか、国民にきちんと説明できるはずである。
「専従の冷たいまなざし」は党中央に向けられるべきであろう。