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7中総(綱領案および筆坂事件)を見ていて・・・終わりの始まりか

2003/6/25 まちねずみ、30代、団体職員

 綱領案が出ました。いくつかの修正がありますが、根本的なものではありません。文字通り微調整です。そして、しんぶん赤旗には、感動した、なんて感想しか出てきません。疑問や反論はないはずという書き方です。これで党内民主主義は大丈夫なのだろうか。それより、こうした脳天気な感想を述べる連中の気が知れませんが。
 なによりも、革命路線をかろうじて残しつつも、相当に「現実化」した方針になっています。いちいち言いたくないが、このままだと、二兎を追うもの一兎も得ず、でさらに党勢が減少し、日本版「左翼民主党」と「共産主義再建党」に、分裂するのではないでしょうか。どっちつかずでは、中間機関や支部の人間はやりにくいし、外部の人間は中途半端でわけがわからないでしょう。
 最後に、筆坂さんのことは大変ショックでした。まさかそんな人とは、おもえませんでしたので。しかも、これから新綱領案を討議しようというときですから、出鼻をくじかれたというべきですね。これらのことが、日本共産党の歴史の終わりの始まりとならなければよいのですが。