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今までの投稿で取り上げていない、侵略戦争と植民地支配の問題を取り上げたい。
このところ、若者を中心にナショナリズムが高まっているとは感じていた。雑誌などの論調も民族主義を書きたてるものが多く、過去の侵略戦争と植民地支配を指摘する人を、日本侮辱、売国発言と叩く傾向があり危機感を感じていた。
それが相当深刻だと自覚したのが、昨年パソコンを買ってからだ。民族主義を煽るサイトが多いのと同時に、若者が多く集う掲示板では、民族主義的感情があまりにすごいので驚いた。
これは日本の歴代首相が侵略戦争を認めず、自民党の議員から度々第二次大戦美化発言が飛び出す事でも明らかなように、保守勢力が侵略戦争と植民地支配をまったく反省してこなかった結果だ。
日本の問題は同じ侵略国家のドイツ、イタリアと違い、戦後も戦争推進勢力が政権を握り、現在まで続いている事だ。
それは侵略戦争の最大の責任者昭和天皇が何の責任も問われなかった事と共に以上だ。
これだけ若者を中心にナショナリズムが高まり、石原慎太郎のような、日本のヒトラーが人気を集め、過去の誤りを指摘する人が、日本侮辱、売国奴と罵られる時代。
侵略戦争に命がけで反対を貫いた誇りある歴史を持っている日本共産党の役割は非常に大きい。
侵略戦争と植民地支配を認め、真の謝罪を行い、アジア各国と真の友好関係を築き、平和のアジアを築くために、頑張って欲しい。