筆坂問題への党中央の対応は稚拙というしかない。企業でもたまにこうした問題が起きるので、危機管理マニュアル通りに対応する。対応策は、徹底的に隠すか、徹底的に公開するどちらかしかない。私が勤務している企業でもさしたる理由もないのに、突然辞めるやつがいる。病気だと称しながら健康的な顔で辞める挨拶などをする。後になって本当の理由は女性問題だと噂がたつ。或いは、女性問題を起こしたためと公表される者もいる。この場合は、どの程度の行為だったのかも含めてプライバシーに関すること以外の情報を当然公表される。もっとも前者は地位の高いやつ、後者は地位が低いやつ多いけれど。筆坂氏もどちらかに徹底すべきではなかったのだろうか。どうも情報の操作ばかり目立つ。25日付けの赤旗(紙)には、この問題の釈明が載ったが、WEB版の赤旗には載らなかった。こうしたせこい手段はとらない方がよい。