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一般投稿欄

2つの朝日新聞の記事

2003/6/29 獏、50代、季節労働者

 あすから、失業中から2ヶ月間の季節労働者になります。こちらの田舎では、夏と冬に労働力の需要が増すので、仕事にありつけるのです。
 それと全然関係ないのですが、新聞は日刊のみで、月3千円です。以前居たところでは、夕刊は読むところが余りないので、朝刊だけ取っていましたが、それでも3,7千円ぐらい払っていましたから、今のほうがいいのです。この件に関しては、新聞社の広報に文句を言ったのですが、取りあってもらえませんでした。
 前置きはこれぐらいにして、本題に入りましょう。
 一つは、28日付の共産党不破議長に対するインタビュー記事です。
 そのなかで、彼は例のセクハラ問題での記者の質問に答えて、政治的なことと道義的なことを区別して、「政党としての説明責任は果たしている」と述べたとあります。
 阪神タイガーマスク氏は先日の投稿で、この件での共産党の対応は「身内に甘い体質」だとして非難されていますが、私は反対に「冷たさ」を感じました。
 確かにマスコミや外部に対する対応は、内部と同じでなくてもいいといえますが、外部と内部の線引きも難しいですが、党員欄で長壁さんが語っているように、せめて党員の人たちへは、徹底した情報の公開が党中央の義務だと思います。
 そうすることでしか本当の信頼は生まれないでしょう。
 二番目は、29日付の「もっと新しい服を」という社説です。
 これにはあきれました。立場が違うと言われればそれまでですが、一貫して反共の立場から、最後に「共産党に求めたい。古い衣はもういらない。時代にあった服を用意しなくては。」と。
 たとえば朝日にあっても、コラムニストの早野透氏などは、なかなか思想的にも面白い存在だと思うのだが、この社説の論説委員も、一夜漬けの知識ではなく、もっと勉強してもらいたいものだ。朝日のレベルが疑われる。
 スロー&シンプルライフに目覚めたオッサンでした。