昨年の党大会で、新社会党は代議員の約25%の反対を押し切って「社会主義綱領」を採択しました。
わたしは、そのこともあって離党したわけです。
昨年の大会では、党綱領と同時に「党名」も「新社会党」から「社会党」に変更(回帰)する提案がなされ、それらはこの春の統一自治体選挙の後に全党員投票で決するとの確認がされていました。
さて、6月1日からの1週間、全党員投票が行われ、規定の3分の2の賛成に大きく届かず党名変更は否決されました。
わたしは心から喜びたいと思います。
本来は、現指導部は総辞職もの、と思うのですが難しいのでしょうね。
しかし、「社会主義綱領」がそのままなのはいただけません。
まあ、綱領などと言っても、日常活動では誰も気にとめていませんからどうでもいいようなものですが。それは共産党も同じようなものでしょう。
本当の闘いはそんなところにあるのではありません。
新社会党が、社会を確信して行く「一翼」を担う多数派戦略を承認し、その戦略のもとに活動を組み立て政治の分岐を作って行くのかどうか見守るとともに、わたしはわたしの闘いを遂行して行きます。