さる5月28日、参議院本会議で、下請中小企業振興法改正案(内閣提出)が全会一致で可決されたが、議場内でどよめきが起こった。
理由は、前日の委員会採決の時、共産党所属の二人の委員が反対していたからである。
その日の朝に開かれた委員会理事会で共産党は反対討論をしなかったにもかかわらず、委員会採決での突然の反対表明に他の委員はあ然としたという。
そして、本会議では、反対を翻しての賛成。他の議員が驚くのも無理はない。
これはあきらかな大失態である。共産党議員にはこんな事が2度とないようにしっかりしてもらいたい。