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前２２回大会で、ドイツ共産党のシュテア委員長が不破氏をドイツに招待したいと提案があった。
不破氏は２００１年のドイツ共産党のインタビューへの回答で「ひんぱんに選挙があり、政治日程があわただしい日本では、私たちにとって、ヨーロッパ訪問の計画をたてることは、なかなかむずかしい条件があるからです。１９９０年代の十年間に私はヨーロッパを訪問する機会をついにもてませんでした。今度ヨーロッパ訪問の計画をたてるような状況になったときには、ご招待にこたえてのドイツ訪問を、その計画に必ずおりこみたいと考えています」と語ってから二年半、不破氏のヨーロッパ訪問話はまったく聞こえてこない。
中国訪問の投稿でも書いたのだが、共産党の三役は他党に比べて外国訪問が少ない。
不破氏は国会活動を志位氏にまかせ、選挙の街頭演説にも立たなくなった。そんなに忙しいのだろうか？
今回の綱領改定が一段落する時期大会後にヨーロッパ訪問を実現するつもりなのだろうか？
不破氏はドイツの他にもイスラエルなどからも訪問要請を受けている。議員を引退し時期党大会で綱領改定が一段落すれば外交に力を入れるつもりかも知れない。