最近共産党は野党外交に熱心で、前大会以降関係の無かった政府、大使館との関係を確立している。
しかし、各国共産党との関係では新たに関係を確立した話は無い。挙げるとすれば、今まで関係の無かったノルウェー共産党、ネパール共産党(統一マルクスレーニン主義)の大会にメッセージを送った事ぐらいだろう。
私は以前の投稿で各国の政府、政権党、大使館との関係の前に各国共産党と関係を確立するべきだと投稿した。
各国共産党のHPリンクを見ると、日本共産党が関係を持っていない共産党は相当多い(中国追随の武装闘争派を除く)政権獲得後の事を考え、各国政府などとの関係に力を入れるあまり、肝心の共産党との新たな関係が忘れられては困る。
同時進行もできるはずだ。
私は党代表の外国訪問の際に政府とだけでなく、その国の革新政党とも会談すべきだとも言っている。
そうした事が新たな関係にも発展する。外交の際には常に国際主義も忘れないで欲しい。