国語の時間に・・・
この記事を読んで驚ろいたことは、中学生にも住民投票の権利が与えられたことです。「大人しか投票できない」というのは、そもそも間違っていると思います。記事の最後の方に「社会を最低限理解する、義務教育を終えていない中学生が判断するのは難しい」と書かれていますが、今、世の中には、社会のことを本当に分かっている人がどれだけいるでしょうか。
つい、この間には、イラク戦争が始まり、イラクはめちゃくちゃに破壊されました。こんなことを許したのは、ほかでもない世界の大人たちです。義務教育をきっちり終えたはずの大人がこんなことをやっていては、感受性の強いこどもたちの方が、よっぽど投票の権利があると思います。
記事に出ている中学生の人たちは、この住民投票のために猛勉強したといいます。
何事も真剣に考えられない大人たちが増えてきた今、義務教育をとやかく言ってる場合ではないと思います。世の中はどんどん悪い風潮になっています。投票結果をみても、中学生の96%がきちんと投票しています。
たしかに、全てのことについて投票の権利があるとはいいませんが、子どもでも、身近な問題ならしっかり考えられると思います。