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世界各国の軍事費

2003/6/19 高弘、30代、会社員

世界各国の軍事費 (単位:ドル) 02年

 1位 アメリカ、2946億
 2位 ロシア、、、588億
 3位 日本、、、、444億
 4位 中国、、、、411億
 5位 フランス、、342億
 6位 イギリス、、338億
 7位 ドイツ、、、、282億
 8位 イタリア、、、205億
 9位 サウジアラビア、183億
10位 ブラジル、、、175億
12位 インド、、、、、144億
13位 韓国、、、、、125億
15位 イスラエル、、、94億
16位 カナダ、、、、、75億
17位 イラン、、、、、、73億
19位 オーストラリア、70億
20位 パキスタン、、、36億

 上位8カ国までは、常任理事国と先の大戦の枢軸国で占めています。
 軍事大国というのは、第2次世界大戦当時と、あまり変わらないみたいですね。
 日本は第3位で、444億ドル(約5兆円)です。
 中国より多いのに、実感があまり無いです。
 中国の兵力230万人に対して、自衛隊24万人なので、1割程度なんですけどね。
 金額に軍事力が対応していないと考えるのは、自分だけでしょうか。
 米軍がいるので、軍事費は少なくて済むと思うのですが、それでも世界第3位です。
 こんなに予算があっても無駄遣いするだけなので、もっと減らしても良いでしょう。
 軍事費を削れ、と言うより、限られた予算で、やり繰りする癖をつけろと言う事です。

 取り合えず25%削減(333億ドル)と言う事で、やってみます。
 6位のイギリス(338億ドル)は、同じ海洋国家で、日本と似ている状況にあります。
 予算も近いので、これを参考にします。

 現在自衛隊は24万人で、人口比0.2%になります。
 減らすとなるとやはり人件費が分かりやすいでしょう。
 敵の陸上兵力は、どうせ攻めて来られないので、陸上自衛隊14万人から多めに削ると良いと思います。
 25%(6万人)削減で、14万人→8万人となります。

 在日米軍は、4万人を3万人に削減すれば良いでしょう。
 日本は、周囲を海という天然の堀に囲まれているので、防御力は比較的高めです。
 在日米軍が残っていれば、多分大丈夫でしょう。

 米軍が完全にいなくなったら、独力で守る必要が出てくるので、逆に軍事費が跳ね上がるような気がします。
 自衛隊24万人より米軍4万人の方が、多分抑止力は上でしょう。
 米軍の撤退は、防衛力の低下・日本の軍事大国化につながるので、慎重に協議する必要があります。