不破哲三氏の「スターリンと大国主義」に象徴されるように、共産党が規定しているスターリン主義の問題点は、ソ連や中国の大国の党が、民族自決権を侵害して、国家や党に彼らの政策を押し付け、そぐわないと武力行使や反党分派を育成して党を失墜されようとしてきた事を一面的に問題にしてきた。
でありますが、スターリン主義の根本的な問題点として、わすれてはいけないのは、国民や党内での自由や民主主義の侵害についてであり、それをほとんど論じていないことに気が付くだろう。
その為に、殺されたり、追放されたりなどなど・・・これについては、多くの論者が著作で論じているが、一般の党員は、それは、隣の北朝鮮だけの話だと思い込んである。
だが、そんな貴方が典型的なスターリン主義者なのだ。
これまで、時代の転機の反映として反党分子として党から追放されてきた党員が沢山いる。
ですが、党が反党分子として規定している、スターリン主義者、毛沢東主義者、キムイリソン主義者などなど・・・そんな枠組みでくくれない党を反革命の団体に変質されてきた連中が党専従、労組幹部、民医連、生協、新婦人、民商などなど・・・に蔓延っている。
常識人なら、長年活動をしていると本当のスターリン主義者、毛沢東主義者、キムイリソン主義者などなど・・・が誰なのか気がつく党員がいる。
スターリン主義者、毛沢東主義者、キムイリソン主義者などなど・・・の彼らは、そろって、自分の意図のそぐわない党員を、スターリン主義者、毛沢東主義者、キムイリソン主義者などなどと罵り、キャンペーンを組んで党から追放してきた。
いわれの無い党内で噂を流し、党内で孤立されたり、集団リンチしたり、仕事場に圧力を掛け、首を切ったりなどなど・・・。
この党内に巣食う本当のスターリン主義者、毛沢東主義者、キムイリソン主義者などなど・・・の犠牲者の権利を守り、彼らを追放しなければならないと党は変われないだろう。