日本共産党には、日本の中では一貫した政策を持っている党として評価していますが、今の時代に少々合わなくなって来ている感もあります。いろいろありますが、一つは環境問題という点に少しあまい点があるのではないでしょうか。基本的にマルクスは生産力史観であり、無限の経済発展が可能と考えていた節があります。
欧米では「緑の党」というものがあり、いろいろ問題はあるものの、21世紀型の新しい政治を模索していると思います。日本でも緑の党もしくは、共産党が環境問題を視野に入れると、現代的な視点を持てるようになると思うのですが。