当掲示板に、6月2日、次のような書き込みをいたしました。
今朝の新聞(朝日、読売)で札幌市長選において共産党が候者を立てたままで選挙運動を止めた、との報道がなされています。
恐らく事実なのでしょう。
このことは、何を示しているのでしょうか。
わたしには「歓迎すべきこと」「もっと徹底すべきこと」のように思えますが、詳しいことはわかりません。
さて、共産党はどこへ行こうとしているのでしょう。
重要な事件として今後の推移を見守りたいと思います。
今朝(6月9日朝)のテレビニュースで、民主党・社民党支持の上田さんが、自民・保守推薦、公明支持の石崎さんを破って当選と報道していました。
素直に喜びたいと思います。
勿論、選挙がすべてではありませんし、上田さん、民主党・社民党・市民運動がどういう政策と運動を実行して行くのか、共産党と自由党(あえて言えば新社会党)はどうか、これから問われてくるとは思います。
しかしです。ここで勝たねば始まらないことも確かにあるわけで、一つ一つの局面で勝って行く方針を獲得し実行してゆくことは極めて重要です。
この勝利を、民主党や社民党は、市民運動は、そして共産党や自由党新社会党はどう受け止めるのか。
わたしは、これを積極的な意味を持つものとして、更に発展させるよう主張し働きかけて行きたいと思います。
共産党の右傾化阻止(=左翼性の堅持?)とかいう題目がこうした共闘や多数派形成にそのまま阻害要因になるとは思いませんが、そこのところは実際どうなんでしょうね。