ちょっと遅くなりましたが、先日、広島市の秋葉忠利市長が8月の広島平和祈念式典に北朝鮮の金正日総書記を招待することが報道されました。自分の見た限りではどういうわけか「しんぶん赤旗」には載らなかったようですが..。
それはさておき「核保有」を宣言した金に対して、実現性はともかく、秋葉市長の呼びかけはまことにタイムリーなものだと思いました。
核兵器がいかに残酷でむごいものかを彼に見せてあげましょう。
そして決して忘れてはならないのは、日本軍国主義によって朝鮮半島から強制的に連行・徴用された多くの在日韓国・朝鮮の人たちが犠牲になったという歴史的事実もです。もっとも、抗日戦争の英雄とは同名別人説も強い父・金日成の庇護の下、出生地も偽り、歴史も神話に捏造してしまう金正日は興味も示さず、色々難クセをつけて来日しようとはしないでしょうが..。
いや、彼だけではありません。
今や石油資本のネオコンが支配する「世界の警察官」改め「世界のマフィア」米国のブッシュ、彼に追随するだけの英国のブレア、いかにもKGB上がりという冷酷な感じのロシアのプーチンを初め、フランス、中国、インドの核保有国や、パキスタン、イスラエルなど核開発に血眼になっている国の首脳も一同に集まって欲しいですね。
彼らに「ヒロシマ・ナガサキ」をぜひ一度見せてやりたいと思っています。