投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

筆坂議員辞職、最低限明らかにしてほしいこと

2003/6/25 なおみちゃん、40代、建設技術者

 公設秘書給与問題が週刊新潮に掲載されたとき、いち早く本人振込制度に変革した筆坂議員がセクハラ問題で辞職しました。
 高卒で出世し、共産党の男性議員の中では男前なので妬まれたのかも・・・とは思いましたが、秘書給与問題への対応やテレビ討論など見ても綱領改定に反対したガチガチの人とも思えませんでした。不破氏・志位氏の謀略説、創価がスパイを送り込んだ説、果ては繰り上げ当選になった小林美恵子氏がセクハラの相手では、など、様々な憶測がネットで流れています。
 創価学会が大株主で共産党に厳しい毎日新聞では、①相手の女性は誰か、筆坂氏とどういう関係か、②どんな酒の席か、他の党員はいたのか、③どんな行為をしたのか、④刑事告訴されているのか、と質問され、④のみ告訴されていないと答えていますが、こういう質問に関する事実の裏付けがない週刊誌記事が流れる前に、共産党として①~③についてプライバシーの支障がない範囲で国民の前に明らかにすべきでしょう。毎日新聞は、質問に答えないことをもって共産党の閉鎖的体質露呈と明言する一方、(ユネスコの公式行事にまでなったピースボートをNPO登録していない)辻元清美氏の市大講師棚上げの件は不当といった書き方をしています。
 党幹部に女性が少ないことと、どんな行為がセクハラなのか公に議論されないこととは、無縁ではないのでは・・・とも感じます。