このサイトは、去年(2002)の半ば頃より拝見しています。
不破・志位指導部による柔軟路線は、右傾化として危機感をもって受止められていることを知りました。
確かに、日の丸・君が代に関する不破氏の発言は、いわずもがなの気はしましたが。
個別の問題で、民主党と共同することはあっても、連立政権の相手にするのは全く間違っていると私も思います。しかし、今回の有事法案への賛成で、その幻想はさすがに捨てたと思いますが。
このたび、東北地方を旅して、農村の風景を見て、従来の自民党の地方の土建業者と、農民の利益保護の政策は、もう完全に終わりをつげたという気がしました。圃場整備、用水路改修、農道整備すべて整っています。これ以上の公共事業は無理です。お金もないし。
それでも、政権にしがみつきたい与党の別働隊が、新保守主義の民主党です。さざ波の方々はそんなことは先刻承知でしょうが。
民主党は野党ではありません。