私が心から、そして無条件でで尊敬する人物NO-1は、小笠原貞子さんである。小笠原さんは、党の内部でも勿論、自民党からも尊敬されていた方である。小笠原さんは、髪を束ね、和服を普段から着ておられた。とても和服の似合う美人な方であった。
参院選挙で初めて当選したとき、細川隆元氏が「あなたが、共産党?、まあ、美人ですなあ」と惚れ込んだ発言をされたのは有名である。勿論、細川氏は反共の方であるが、主義主張を超えて、小笠原さんの人柄は多くの方々を惹きつける魅力があったのだ。
小笠原さんは決して突飛な事は仰らなかった。まして「クォーター制度の導入」などは言わなかった。どんな時でも行動で示されておられたのだ。
私は男性であるが、小笠原さんの様な方は二度と現れないと断言できるものだ。
残念だが、今の共産党議員には魅力的な方がいるのだろうか。
不破氏、松本善明氏が引退して、果たしてどうなることやら。
先の知事選挙で「平和の叔父さん、こんにちわ、戦争の叔父さん、さようなら」の駄洒落で失笑を浴びた若林氏の選挙結果は見ていられないものだ。