7/2の赤旗には市田さんの談話として、筆坂セクハラ事件は党幹部や議員などは同席していなくて私的な場所で起きたものだと書いてあった。
とすると事実を知っているものは筆坂さんと問題の女性だけとなる。電話で女性から被害を訴えられたということであるが事実関係をどう確認したのであろうか。物的証拠がなく本人の自白だけが根拠となる。もし筆坂さんが頭の固い党最高幹部に嫌気がしてなげやりに「ああ・・そのとうりですよ」と一言でも言ったら、やったことになる。といってもなにをしたかわからないが。酒によって女性の頭をこづいたことかもしれない、肩に手を回してデュエットを歌っただけかもしれない、酒の席なので周辺に人がいるのにノックさんと同じことをしたとも思えないが。
それはさておき、私の主張したいことは党において再事件の発生を防止する手はずをとるべきだということだ。そのためには、経験を全党のものにするためにセクハラ事件のある程度の情報を教訓のために公開することだ。なぜ事件を引き起こし、なぜ党幹部は事前に予防ができなかったのかを明確にしたほうがいい。
なによりも、恥ずかしいかもしれないが筆坂さんは議員を辞職した理由の記者会見をひらいて欲しいものである。それが党の今後の教訓となる。