7・5の「サン・プロ」を見ての感想です。天皇制に絞って言いますと「将来、国民の総意で、、」は納得できない。「天皇君主制は廃止」を堅持してもらいたい。その理由として①なぜ天皇家は国家・国民の象徴か理由が不明②民主主義は国民から選ばれた者でなければ代表、その長になれないのが原則。
共産党が「国民の総意」に変えた事は、すばらしいピークへ登山しますと言っておいて、急にガイドが「頂上は何処かみんなで決めましょう」と言ったのと同じ。ガイドについて登っていた者は「えっ!ピークは何処か分からんの?」です。
共産党が目指す「すばらしい世界」を分かりやすく説明し、実現します、と国民に約束する事が何よりも肝心です。運転手が行先を変えたり、乗客に「何処行きか」を聞くようでは、その電車に乗れないではないか。
「自衛隊は憲法違反」もそうだ。最終目標としてはっきり明示すべき。そのプロセスとして。現実的にこうして行く、ああして行くを示せば良い。そして現状は「自衛」の範囲で容認しているが「外国には出ない」ことを明確にすべき。
新聞の投書欄でも分かるように、先の戦争を体験した高齢者は有事立法など「いつか来た道」と指摘している。今こそチャンス、妥協より原則・基本を貫くべきと思います。如何か。