20年くらい前の事ですが、共産党にはどこか侵しがたい威厳のようなものを感じていた頃がありました。世の中で納得のいかない事をすっきり解明してくれるそんな存在でした。次の選挙で多くの有権者の共感を得るための、小手先でない政策に付け加えていただきたい事が二点あります。北朝鮮問題と「政治と金」の問題です。北朝鮮に対する共産党の一般論に間違いがあるとは思いません。ただ、拉致問題に関してさかのぼる時、北朝鮮への帰国事業に党はどう対応したのか、予見できない間違い(今になって分かる事)があったのではないか。その事がきちんと総括されない事でどこか及び腰になっていないだろうか。詳しい事は分かりませんが、何ヶ月か前、日曜版で公明党を批判する事に終始して、主体の問題をはぐらかしているような印象を受けた記事がありました。私自身は公明党がどうか、という点になんの関心もないものですから(巷の感じのいい人が、なんで公明党の嘘を許すのか、そこだけ関心事です)余計違和感を感じたのかもしれません。反北朝鮮の民意が有事立法の追い風になったという文脈だけでなく、北朝鮮問題自体と対峙していただきたい。独裁の・・・(文字化け)・・・。