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選挙のときにいつも思います

2003/7/30 中条優紀子、30代、会社員

 選挙のときにいつも思いますが、何故共産党はもっと魅力ある候補者を考えないのでしょう。新人となると、ほとんど専従で、演説を聴いても、いつも耳にしている言葉ばかりで、赤旗を読んでるのと同じです。政策については当然ですが、その内容をもっと豊かに、魅力的に、個性的に表現することさえ、全くないのはどうしてなのかと、もはや呆れ果てています。 無能なのですか。
 女性の場合、特に全国各地で同じ語調、同じ笑い方、似たようなタイプ、で見ているほうが恥ずかしくなります。だから候補者に選ばれたと良く分かりますが。
 また、筆坂氏は不破氏そっくり、別の人は志位氏そっくりと誰もが分かるのもみっとも無いとならないのでしょうか。公明党を笑えません。不破氏、志位氏のまねは止めたほうが良いと誰も言わないのですか。仲の良い夫婦、家族が似てくるのと同じ現象なのかなとも考えてもみますが、対等な良い年をした大人ではありませんか。
 選挙事務所開きのとき、集めた老人たちを立たせたままで(イスも無い)、若い地区委員長のほうがイスに腰掛けっぱなしだったのを見ました。「おかしくないですか、お年寄りに座ってもらうべきでしょう」と言いましたが、無視されました。こういう人間性でプロレタリアートの側に本当に立っているつもりなのでしょうか。
 どんなに福祉や失業問題など弱者の側に立ったことを言っても、こんな基本的なところがなっていないのでは、信用されなくなります。以前にも失業者の方の投稿がありましたね。
 党員は、個性も人間的魅力も、礼儀もエチケットもマナーもいらないと言う考えがあるのでしょうか。きっと上だけ見てれば良い党員と評価されるシステムになっているのだろうと情けない思いで推察しています。